実話系・怖い話「降り続く雨」
同じ大学に通っていたAとBとCの3人は、よく夜になるとAの家に集まって遊んでいた。
しかしそのうち遊ぶネタもなくなり、暇を持て余した3人は近くにある「心霊スポット」へ行こうということになった。
その心霊スポットというのはトンネルで、かなり有名なところらしい。雨が降って視界が悪い中、Aの運転する車はトンネルの入り口に到着した。
A「やっぱり雰囲気あるな…」
B「なんだ、ビビッてるのか?w」
A「ビビッてなんかねぇよ!」
C「まぁまぁ、とりあえず入ってみましょ」
3人は車に乗ったまま、ゆっくりとしたスピードでトンネルへ入っていった。
トンネルの中はかなり不気味だったが、何事もなく通過していった。何か起きるのではないかと期待していた3人は拍子抜けていた。
A「なんだ、何も起きねぇな」
B「ま、そんなもんでしょ」
トンネルの真ん中ほどに来た時だろうか。急に雨が強くなってきた。
「急に強く降ってきたな~」なんて話をしていると、Cが突然
C「おい!A!速攻でトンネルの外へ出ろ!!!」
と叫んだ。
B「どうした?急に怖くなったか?w」
C「いいから早く出ろ!ぶっ殺されたいのか!!」
Cのあまりの剣幕に普通じゃないものを感じたAは、あわてて車を走らせた。
帰り道では3人とも無言だった。Cはまだ青ざめた顔で震えている。
A「一体どうしたってんだよ?なんか見たのか?」
するとCは答えた
「トンネルの中にいるのに、なんで車に雨降ってるんだよ?!」
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